チャンバラ時代劇講座④
第四講 東映チャンバラ映画スターと中村錦之助
チャンバラ映画は、戦前に全てやり尽くされていたが、そのやり尽くしたあとも、観客はチャンバラ映画を求めた
チャンバラ映画に関する常識というものが、すべての人にいきわたる
そしてその常識というものは、きちんと説明しようとすれば煩雑になる以外になりようがない知識教養のこと
そして、生きた常識のことを、一般にはスターという名前でよぶことが出来る。
東映時代劇では、理性は精神を暗くするという考え方で、悪人というものは、長い間いきているうちに、現実を知ってしまって物事を考えるようになってしまった人間
一方、善人は、物事を考えない。みんな幸福
なにも考えないで生きていることが、一番幸福。幸福でいられる最大の理由は、若かったから
戦後は、決定的に新しい時代で、その若さには可能性が与えられた。
善が若さで、悪が年をとる
というのがこの時代の普遍的な思想だった。
その若さ輝くほんとうのスター 中村錦之助が登場した
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