女ごころ⑨

メアリーはエドガーが帰った後、呆然として過ごしていたところ、電話が鳴った。ロウリイだった。彼はこの後メアリーのところに行くといい、その言葉通りやって来て求婚した、メアリーは断っていたが、話ているうちに、ロウリイと一緒に過ごすのも悪いことではないと思うようになった。

最後は落ち行くべきところに落ち着いたといった話だね。

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女ごころ⑧

エドガーが戻って来て、メアリーとの結婚の承諾するかの返事を聞きに来た。メアリーは率直に事の顛末をエドガーに語った。エドガーはその話を聞いた後、ベンガルの知事の話を断らねばならない旨をメアリーに告げた。上に立つ者として清廉潔白である必要があると述べたのだった。メアリーは、エドガーの本心を廬って、エドガーを愛していないと述べ、結婚は出来ないと言った。エドガーはそのまま去って行った。

高潔な人物で、見るからに勿体ない選択だったんだけど、これでよかったんだね

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女ごころ⑦

パーティーから家に帰ってくると、メイドから失踪した若い亡命者の話をメアリーは聞いた。メアリーはいたたまれなくなった。しばらくするとロウリイが来て、ピストルも死体の側にあった方がいいと思ったので、持って行ってくると行った。メアリーは衝動で何故あの若者が亡くなった顛末を語った。ロウリイは、静かに聞いて、婚約者のエドガーには話さないほうがいいと言った。

意外とこのロウリイは肝が座った人物だったんだね。ただの遊び人じゃなかったんで。

ここでは少し抜き出し

・われわれがあまりにも完璧な幸福を見に受けた瞬間。「ああ、今この瞬間に死ぬことさえできれば」と独りごとをいうのが、たいていの人の経験の中にありますね

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女ごころ⑥

メアリーは翌朝起きて、気が重くなるのを感じながら、パーティーに行く準備をして行った。そのパーティーには、ロウリイもいた。メアリーは、昨日の楽団で弾いた若者の話になるといたたまれなくなった。

ここはあっさりしているね

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女ごころ⑤

二人は愛し合った後、メアリーはこれで永遠にさよならだと言った。メアリーはこのヴァイオリンを弾きみすぼらしい若者がかわいそうだと思って一夜限りの関係を持ったつもりだった。しかし若者は聞き入れず、最後激情にかられ自殺してしまった。メアリーはどうしたらいいか分からなくなり、ロウリイを呼び出した。ロウリイは現場をみて怪しいと思ったが、協力してその若者の死体を屋敷から引き出し、山中に置いてくるのを手伝ってくれたのだった。山から戻ったメアリーはもう寝ることができないのではないかとの不安の中、睡眠薬を飲んで寝た。

昨日本命登場か、と思ったけど、若者死んじゃったね。その後死体を隠すような展開と、なんか2時間ドラマみたいになってきたね

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女ごころ④

メアリーは自宅の戻ってみると、家の前にパーティーでバイオリンを弾いていた若い男が立っていた。彼はメアリーが法外なチップをくれたのに対する感謝の言葉を述べるために来たと言った。メアリーは自宅の庭と絵を見せてあげるといい、家の中に招き、食事をご馳走させてあげた。食後シュトラウスでダンスを踊った後、二人は、激情にとらわれ口づけをして関係を持ってしまった。

ここで本命の第3の男が登場だね

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女ごころ③

公爵夫人のパーティーの後、車で来ていたメアリーはロウリイをホテルまで送ってあげることになった。そで、二人の会話は、メアリーの結婚生活のことになった。メアリーの夫は普段優しかったが、酒を飲んでしむとろくでなしになって、困らせられたと言った。夫が亡くなったのが、もう少し遅かったなら破産していたであろうとも言った。ロウリイは25年も年長のエドガーなんかと結婚なんかせずに、自分と結婚したらどうかと言った。メアリーは即答でこの申し出を断った。

案の定、ロウリイは口説いてきたね。

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女ごころ②

メアリーは、公爵夫人のあるパーティーに出かけた。エドガーは、急用のためカンヌに行っていたので、一人で行った。そこには人数合わせの人員であるロウリィ・フリントがいた。彼は有名な女たらしだった。案の定ロウリィはメアリーを口説きにかかった。

メアリーは美人であり、そのことに対して自覚のあり、自分が直ぐに口説かれるような女性として描かれているね

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女ごころ①

女ごころ サマーセット・モーム 龍口直太郎  新潮文庫

アシェンデンを読んでしまったので、次は女ごころを読んでいきたいと思います。

メアリー・パントンは夫との離婚後イタリアのフィレンツェで広壮な屋敷を借りて住んでいた。夫は浪費家だった、のでようやくやっと残った財産だった。そこにメアリーが少女時代からの知り合いのエドガー・スウィフトが訪ねてきた。エドガーはメアリーをひそかに少女時代から恋していたのだった。メアリーもその事を気付いていたが知らない振りをしていた。エドガーは、24才年上だったが、インドでその実力を認められ、ベンガルの知事として赴任する予定だった。今回の訪問も求婚のためと思われるのだった

ここでは、この小説の導入だね

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