新シリーズを始めます。唯の読書メモだけど。
1988年発売の筑摩文学の森から「美しい恋の話」の小説の短編の簡単な粗筋、抜き出し、出来たら感想を一日一遍書いていきたいと思います。
これは、自分のスロー読書を行うための自己満足シリーズですので、要約が下手だ、など色々不平不満があると思いますが、あしからず
ここから本題
燃ゆる頬 堀辰雄 昭和7年
簡単な粗筋は、主人公が高校の寄宿舎に入ったとき、そこに三枝という学生と同室になった。三枝は背中に突起があり、それは脊椎カリエスの痕だった、体の弱い主人公と共感するものがあった。夏休み、共に一週間旅行に行った。旅行後主人公は信州に父と旅行をした。三枝から手紙が来たが、主人公は出さなかった。帰ってくると、三枝は他に転地していなくなっていた。数年後、喀血を煩い高原のサナトリウムに入ったとき、1人の三枝と同じ脊椎カリエスの痕を持つ少年が入院していた。主人公は三枝のことを思い出した。
抜き出し
・少女はさも可笑しくってたまらないように笑った。それにつれて、他の少女たちもどっと笑った。よほど私の問い方が可笑しかったものと見える。私は思わず顔を赤らめた。そのとき私は、三枝の顔にも、ちらりと意地悪そうな微笑の浮かんだのを認めた。私は突然、彼に一種の敵意のようなものを感じ出した。
感想
これはバリバリの文学だね。文学に要約は不可能だけど。でも無理矢理やっちゃたね。
恋の話といってもこれは同性愛の話だね。昭和7年発表の作品で、こんなあっちの世界描いて大丈夫だったんかな。堀辰雄は昔は人気で女子学生のバイブルだったのが分かるような気がするね。
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