モームの短編について
コスモポリタンズ全29編の粗筋要約終わったね。拙いものなので、こんなもん参考にしないでくださいね。
何故こんなことをしたかと言うと、自分が待ち時間の時、あれこれ空想する素材として、人にお話する素材として面白いのではないか、とやってみたんです。ブログですると、多少なりとも公開しているという緊張から、やり遂げ易いとみたからです(。結果として、やることが出来た。)
お話のコードとしてモームの短編は短いし、落ちがはっきりしているし、必ずしも安易な結末に流されないところなど、人生を考える素材として最適だった。
よく、ファーストインプレッションが大事だという人がいるけど、必ずしも当てはまらないのが人間という生き物だとモームは繰り返し述べているように思うね。
それと、現代小説は人間の内面を深く描写するものだけど、このモームの短編はそんなことしないね。他人の内面など分からないものだという態度だね。
ここで重要なことは、謎を作っておくということじゃないかな。この本に謎の部分がなければこんなに引きつけられないだろうしね。繰り返し読めるのはこの謎があるからだからね。
実人生でも、そうじゃないかな。この人はこういう人、この肩書きの人はこうなんだろうなどと、ラベリングして生きてるような人が多いけど、そう言う人は旅をしても、本を読んでも、ほとんど何も感じないのだろうね。
どんな人にも謎の部分を見出し、面白いと感じる感性が、若さを維持する秘訣だと思うけど、どうだろうね。
人間が一生読める本など少しなんだろうね。その中で繰り返し読める本はもっと少しだけになるね。でもその限られた少数の本がその人の個性を計るものになるのだろうね。
自分にとって、モームのコスモポリタンズはその数少ない本の一つだけど、少しシニカルな性格を表しているのかな。
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