「世界一決定戦」の名を借りた欺瞞という記事について
ダイヤモンド社のサイトの「「世界一決定戦」の名を借りた欺瞞」(ttp://diamond.jp/series/sports_bubble/10018/)
という記事は首肯しますね。その通りだと思います。
長いので、冒頭の要旨のところだけ抜き出してみますと
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、3月24日(日本時間)の優勝決定戦で日本が韓国を破って優勝し、幕を降ろした。 大会期間中、NHKから民放にいたるまで、明けても暮れてもWBCの「侍ジャパン」を盛り上げる報道に狂奔した。その異常さに、いい加減うんざりしていたので終幕してほっとしている。その一方で、異常な扇動報道によって、視聴率もまた異常な高さを記録し、テレビの影響力の恐ろしさを改めて思い知らされた。
そこまで言う必要はないとも思いましたね
なにしろ、日本がスポーツでどういう形であっても、世界一と名乗れるものは、ほぼ皆無の現実があるのだから、希少性の点でも貴重な出来事ですよね。
多くの日本人は、WBCで優勝したからっといって、日本の野球が世界一強いとは思っていません。そこは勘違いはしていない。
メジャーの選手は調整段階だったし、けっしてベストメンバーでもないことも知っている。
マスコミや評論家が、いくら煽っても、そこのところはしっかり分かっています。
しかし、メジャーの凋落は、やっぱり見落とすべきことでもないし、日本野球の進化は讃えなくてはいけないとも思いますよね。
昔、物見遊山でやって来たメジャーチームにすら、日本のプロ野球選抜チームはかなわなかったのだから、今回のWBCの優勝は隔世の感はあります。
それに、この記事のように、卑屈になる必要もありませんし、お祭りみたいに、楽しむのは悪いことではないですよね。
メジャー機構が大もうけした、それが気に入らないとも、この記事には書いていますが、日本よりはるかに高い年棒を選手に支払っているメジャー機構にとって、それぐらい貰っても大したことではないのではないかね。
ポスティングで、60億とかそういう金額を、一選手に出せるのが、メジャーの凄いところです。
WBCみたいな国際大会を、日本人的感覚では、開催できないでしょう。
日本で開催する場合には、どれだけメジャーの選手の補償を求められるか、分かったものではありませんしね。
テレビ局は高視聴率で潤い、日本国民は喜んだWBCは、メジャーに多額の金銭が渡ったとしても、それほど悪くイベントではなかったような気がします。
それに、勝負で勝ち負けうんぬんするより、絶対日本のプロ野球がメジャーリーグに勝てないのは、選手に支払っている年棒の額ですよね。
何十億円という年棒をスター選手に支払えるのは、凄いことだし、そこはどうしても叶わないし、過去も現在も、その差が全然縮まっていない。
日本プロ野球も、他の競技に較べたら、高年棒とは言えるので、日本人にとっては野球は特別なものなんでよね。だから、WBCにあれだけ熱狂したとも言えます。
蛇足ですけど、韓国チームの年棒が、日本よりはるかに低いのに健闘したと、韓国のメディアも日本のメディアも、けっこう報道していたけど、それって自慢できることなんでしょうか。
貧乏自慢の一種ですよね。なんで優秀な選手に、それに値する年棒を払わないのか。
本当に野球を好きなのかというところに、疑問を持つ事実を披露しているだけですよね。
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