昨年末から、新聞、テレビ等で、昨今の不況による派遣、期間工の首切り等による、話題が盛んに報道されている。
年が明けたら、下火になると思っていたところ、まだまだこの問題の報道は続いている。
失業者は、どんどん増えているのだから、今のような報道姿勢を続けていたら、止むことなくは派遣村騒動は続いてしまいますわね。
この問題は、多岐にわたりますわね。マクロ、ミクロ、地方、世代間、収入差によって、捉え方も多様でありますしね。
でも、自分などが、不毛と言えるようなところは、
1、職は、選びさえしなければ、足りているのではないかということ論調に違和感を感じること。
2、今回の不況の直撃を受けているのは、ここ数年、比較的好景気だったところなのではないかということ。
まず、1の問題については、マスコミ等が、なんとかこの問題を収束させたいのか、年明けからの報道では、よく語られていますね。
でも、そもそも時世の流れを察知して、どんな仕事でも就くこうという人は、今回の騒動には無縁でしょう。
騒ぎたいから騒いでいる人が、派遣村にはいるのでしょう。そういう人を、思い切り持ち上げて報道したマスコミが、この問題を引き起こした側面はあるととも言えますわね。
が、このような目立つ活動がなければ、不況下の格差の現実に光が当てられないのだから、こういう報道で良かったのかも知れませんね。
付け刃の政策は、無力であり、日本人全てが、広がりつつある格差に対する認識を改めるべきでしょうね。
なので、職が足りているという意見を主張する人たちは、この問題を広いスパンで考えていない人で、守旧派の格差維持の考えが強いとも言ええうのではいかな。
大手マスコミの論調が、だんだんその方向に向かっているのは、日本のマスコミの本質をついているとも言えそうですね。
2については、地方間で、受け止められ方が違っていますわね。もともと派遣元になる工場等がない地方では無縁ともいえるような問題ですもんね。
自分の住んでいる南九州では、出稼ぎ先がなくなって困っている人が、多数いるみたいだけど、去年、一昨年と、今年はそんなに違わないような気もする。
ずっと不況のままで、落ちるとこまで落ちたような地方から見れば、首切りで騒いでいられるような地方は、豊なところであるとも言えるし、今回のような騒動、報道は、しらじらしく思えるとも言える。
競争社会では、勝ち組、負け組が出るのは、当たり前だけど、昨日の勝ち組が、負け組になっただけと、ずっと負け組である地方の人間は、考える人は、多いのではないかね。
都市にどんどん金、モノ、人が集まる政策を進め、地方の荒廃を無視してきたのだから、ちょっと都会で、大変なことが起こっても、それほど同情はしないのではないかな
今回の不況は、海外の余波である側面が強いとも言え、日本単独で、不況を抜け出すのは困難でもあり、国会等で首相の足ばかり引っ張っても解決できるようなもんではないですよね。
でも、経済優先主義では解決できないとも言えそうですね。いつの間にか日本全体広がってしまった格差という問題について、どうするかというのが、これから重要になるでしょうね。
国民の大きい部分が、非正規雇用に追いやられている社会では、経済も発展しないし、生き甲斐のある社会であると言えるとは言えないですしね。
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