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日本のサッカー報道と欧米のサッカー報道の違いについて

自分は、最近ワールドカップ関連の記事を多数書いていることから、マスコミのサッカー記事に関心を持って読んでいて、感じることを少し書きます。

日本のサッカー記事は、優等生的なものが多く。触れている幅はそんなにない。左右の意見の差が余りない。大人しいものが多いね。

一方、欧米のそれは、そんなには追えないけど、自分たちのサッカーだけが、真のサッカーで、他のましてや、アジアのサッカーなんて興味ないし、歯牙にもかけない。

まあこんなところかな。

でも、欧米と日本のサッカー記事の違いで感じることは、 欧米人の上の方のエリートに属していると思われる書き手の中には、鋭い記事もあるし、日本の本質的なサッカーの問題を指摘するものもあるのも事実。それは、日本人自身が書いているものより、深いものだと思う。

欧米の一般人は、本当に日本のサッカーを哀れむ感じで一部表現する人以外は、無関心。

一 方、日本のサッカー記事は、大手テレビや、マスコミの記事は、全部がそうではないが、情緒的な記事が目立つ。特に、オーストラリア、クロアチアの陽動報道 に乗って、相手が日本を軽んじていて、日本への分析は、不十分みたいな感じに報道し、日本に楽観的な空気を醸成させたことの、反省などまるでない。

健忘症なのかな。

本質的なことを見逃し、瑣末に流れる傾向がある。

これは、日本社会全体にも言えるころだなあと思った。

一番影響があり、サッカーについて深い知識と判断が求められる人が、そうでなく、一般人の方が、本質的な理解をしている場合が多いと感じられる。

なんでなのかな。

欧米人のように、上に行けば行くほど教養、判断の優れた人が立つということになっていないのだろうね。

日本は、一般的に中流社会で、欧米社会は階級社会と呼ばれる。

階級社会は、風通しが悪く。社会が停滞している原因みたいに、日本人は考えているが、日本の重大な問題に、バカなトップが間違った選択をする危険を常に孕んでいる日本社会は、これからも安定して国際社会を生き抜いていけるのだろうか。

第二次大戦時のバカな参謀本部。バブル経済時のバカな経営者。

例はいくらでもあげれると思う。

社会の木鐸に成るべきマスコミ自身が、いつも自己に甘く他者に冷たいし。自分たちが、そんなに賢くないのに、国民を導いていけるとも漠然と考えている。

欧米のマスコミの厳しさなど、全然ない。

そんな、ある意味いい加減な報道の態度が、サッカーの記事にも表れているのではないかな。

では、どこが、おかしいかと言えば、

印象記事ばかり、書いていることだ。

どういう観点から書いているかの基準を明かにせず、思ったことを述べているのが多いのだ。

個人が、自分の意見を、見たままブログに書いているのと差がないのだ。

都合のいい、心地よい事を書いて、したり顔をしたいだけ。

欧米のそれは、まず厳しい点数で、選手の評価を行っているし、試合ごとの監督の采配も手厳しい 。

褒めることよりも、批判記事のほうが多い。点数で評価(点数評価は、もちろん日本のマスコミでも、行っているけど 優しい甘いものだ。)で、選手を格付けを行っている。

それを見て、一般人は、その選手の価値が解るし、必要な選手か必要でない選手かも理解する。

一般人の、その必要か必要でない選手の見極めも、厳しい。甘えがない。

こういうものが、サッカーを長く続けている伝統でもあると思う。

日本は、そういう厳しく選手を見つめていく姿勢がやはり足りない。本来は、マスコミが嫌われものになって、こういう評価をするべきだと思う。

もちろん選手に、厳しいことをいうのは辛い仕事だし、選手と和気藹々とした方が、楽しいものだ。

では、誰が、選手を厳しく育てることをしていってくれるのだ。

本来それは、マスコミなどのメディアが率先して、やっていくべき仕事ではないのか、一般人と同じように、印象記事ばかり書いて、辛い仕事を放棄しているのは怠慢なのではないか。

もちろん、厳しく選手を見ていくという仕事をするのは、深いサッカーへの知識。世界のサッカーの動向に絶えず注意を払わなくてはいけないし、今以上の勉強も必要になると思う。

でも、それを怠っている現在の状況を恥ずべきであり、もっと努力していくのが、サッカー界の為でもあると自分は思う。

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コメント

>>冬の日さん
コメントありがとうございました。
現時点での日本サッカーの限界が中田自身なのかもしれません。
今後、中田かそれ以上を生み出すのは大変なことです。
ですが、待ってたら駄目ですね。
作らないと。。。

投稿: よちおっくす | 2006年7月 4日 (火) 11時33分

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